初心者でもわかる!内部リンクのメリットと有効性を解説

個人で運営しているブログや企業のホームページなど、ユーザーの回遊率をあげるために、内部リンクは有効です。
ですが、有効な理由を理由を理解していなければ、上手く活用できません。
また、使い方を間違えると読みにくいサイトが完成します。
そこで、本記事では内部リンクについて解説します。

内部リンクとは?

サイトを設計していると、似たような内容が書かれた記事を、目にしたことはないでしょうか。
内部リンクとは、自社の似たような記事を繋ぐ、橋渡し的な役割があるリンクのことを指します。
自社から他社のサイトに飛ぶリンクは、外部リンクと呼び、役割が異なります。
リンクはテキストだけでなく、画像やバナーなどクリックすれば他の記事に飛ぶもの全てを指し、種類が多様です。
内部リンクが多いと自社のサイト内で、さまざまな記事をユーザーが読む可能性も高く、回遊率が上がります。
閲覧数を増やしたい場合に有効な手段の1つです。

内部リンクを使うとどんなメリットがあるのか?

前述した通り内部リンクは、サイトの回遊率がアップする利点がありますが、メリットはこれだけではありません。
ネット上を巡回しているクローラーが、記事を見つけやすくなるメリットがあります。
検索キーワードの上位に表示されるには、まずクローラーに記事を発見されなければなりません。
発見までに時間がかかれば、それだけ表示されるまでの期間も長くなります。
鮮度が重要な記事だとデメリットとなるので、注意してください。
他にも、記事の評価が高くなったり、ユーザーの滞在時間が長くなったりとメリットがさまざまです。

内部リンクのおすすめ設置場所

内部リンクは設置場所が決められておらず、サイトの作成者が自由に設置できます。
ですが、サイト内に内部リンクばかりだと伝えたいことがわからず、読みにくい記事と判断され、不利益です。
そこで、一定の場所に限定してリンクを設置し、ユーザーの誘導を行えばクリック率もあがり、滞在時間も長くなります。
特に、フッターやサイドバー、関連するコンテンツが現れたタイミングがおすすめです。
フッターは記事を読み終え、新たな疑問や次のステップに進みたいと感じた読者に対して、別の記事に誘導できる点で有効です。
コンテンツ内も同様に、読者の興味が湧いたタイミングで、別の記事に誘導できるので効果的でしょう。
サイドバーは他の記事を一覧で表示できるので、ユーザーが一番興味のある記事に誘導できます。
よって、内部リンクを駆使すればユーザーの集客や滞在時間を増やせます。

まとめ

以上、ブログ運営やホームページには、集客が目的だとしても内部リンクが必須となります。
むしろ活用すれば、記事の評価が上がり、ユーザーにも見てもらえるので、メリットしかありません。
内部リンクを効果的に活用して、サイトを育成していきましょう。