コラムとブログの違いとは？書くときのポイントを解説

コラムとブログの違いについて、ライターでもわからない方はいるのではないでしょうか？ブログとコラムは似ている点が多いものの明確な違いがあります。

この記事では、コラムとブログの違いについて、また、それぞれの書く時のポイントも合わせて紹介します。

コラムとブログの違い

根拠を明確にしているかどうかがポイントとなります。コラムは、根拠をもとにして自分の論理や意見を述べるものです。

自分が体験したことを含む時もありますが、基本的には何かの情報を明確な根拠をあげつつ、論理的に書いていきます。

一方、ブログは、自分の感覚や感想を自由に伝える文章のことです。個人の体験や知識について、ニュースについて書く場合でも、自分なりの意見や感想を書くことができます。

コラムは客観的な視点から、ブログは主観的な視点から書かれる文章です。自分の体験や知識を通じて何かを伝えようとする点は同じですが、根拠の有無に気を付ける必要があります。

コラムを書くときのポイント

ポイントは3点あり、正確な情報をもとにして書くこと、構成を考えてから書くこと、テーマを絞ることです。コラムを書く上で重要なのが根拠の正確さです。

データや情報を得る際には、SNSやブログ記事の情報ではなく、公式の機関が発表したデータや調査結果などを用いる必要があります。

そして、その情報をできる限りわかりやすく伝えるためには、構成を考えなければなりません。伝わりやすい文章にはPREP法やSDS法などの型があり、それらに沿って書いていくのがおすすめです。

構成がなければ、話題が広がりすぎてしまう恐れがあります。1つのコラムで伝えたいテーマは1つに絞り、印象に残る文章を目指す必要があります。

ブログを書くときのポイント

必要な要素は具体性です。自由に伝えることのできるブログですが、伝えたい情報が伝わらなければいけません。コラムでは、根拠をもとにテーマを絞ることで情報を伝えますが、ブログでは書き手だからこそ感じることのできた体験が重要です。

根拠がないため信頼性はありませんが、自身の経験をできるだけ詳細に書くことによって、読者は具体性を持って文章を読めます。ブログは主観的な視点からの気づきを文章にすることによって、他者が知り得ない情報や知識を読み手に伝えることが価値となります。

まとめ

コラムとブログには根拠の有無による明確な違いがあります。これらの違いを理解することで、指定された形式で文章を書けるようになり、依頼を請けた際にも修正が少なく済むでしょう。ポイントを押さえてライティングに取り組むことが重要です。