正しい句読点の使い方とは?打ち方のルールとポイントを解説

 

文章を書く時、句読点の使い方を意識していますか?句読点は文章を読みやすくも読みづらくもでき、文章において重要な役割を担っています。

 

この記事では、句読点とは何か、正しい句点・読点の打ち方はどのようなものかをご紹介しています。記事作成の仕事をしている方、句読点の打ち方に自信がない方は、ぜひ参考にしてください。

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句読点とは

句読点は句点と読点の総称です。広義では括弧や感嘆符を含んで句読点と呼ぶこともありますが、一般的には文章の終わりを示す句点と、文章の区切りを示す読点を指します。

 

句点と読点はそれぞれ打ち方のルールが異なり、句点は丸「。」とピリオド「.」の2つがあり、主に日本語の文章では丸「。」を使って文末に打ちます。

 

一方読点は点「、」とコンマ「,」の2つがあり、主に日本語の文章では点「、」を使って構成上・リズム上の区切りに打ち、文章を読みやすくすることができます。

句読点の「句点」の打ち方とルール

句点は文末に打つため、読点と比べると打ち方は間違いにくいですが、注意すべきルールが大きく分けて2つあります。

 

1つ目のルールは、感嘆符・疑問符・鍵括弧使用時は打たないことです。感嘆符や疑問符で終わる文章や、鍵括弧内の文章には付ける必要がありません。

 

2つ目のルールは、丸括弧使用時に、括弧内の文章内容に合わせて括弧の前後に打つことです。括弧内の文章がメインの文章を補足する内容、注釈の場合は、以下のように括弧の後ろに打ちます。

 

例:「英語スタンダードクラスは毎週木曜日にレッスンを行います(祝日を除く)。」

 

一方括弧内の文章でメインの文章の筆者名や出展を記載する場合は、以下のように括弧の前に打ちます。

 

例:「レベルに合ったレッスン内容で大変満足しています。(山田さん)」

句読点の「読点」の打ち方とポイント

読点は構成上・リズム上の区切りに打ち、文章を読みやすくするためのもので、打ち方に明確なルールはありません。

 

但し、多すぎたり、不自然な位置に打たれていたりすると読みにくく、内容が頭に入りにくくなってしまうため注意が必要です。

 

打ち方のポイントは主に3つあります。

 

1つ目は、音読して息継ぎのタイミングに打つことです。句読点がない長い文章は、強調したい部分が分からず内容が伝わりにくいため、適度に区切りを付けるようにしましょう。

 

2つ目は主語や主題の後に打つことです。何についての話か、メインとなる部分の後に付けることで、主語や主題が分かりやすくなります。

 

3つ目は原因や条件の後に打つことです原因・条件と結果を区切ることで、文章の展開を分かりやすくすることができます。

まとめ

句読点とは何か、正しい句点・読点の打ち方はどのようなものかをご紹介しました。読みやすく、伝わりやすい文章の作成には、句読点を上手く使いこなすことが重要です。

 

この記事を参考にして句読点の正しい打ち方を理解し、魅力的な文章を作成してください。

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  • 句読点の使い方を学びたい

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