副業でSEOライティングを始める人もいるでしょう。なかには人や本、業者を一切頼らないで完全に自分でスキルアップしようと考える人もいるかもしれません。一見、茨の道を歩こうとしているように感じますが、実際のところSEO対策は自分でできます。そこで、この記事では自分でできるSEO対策を大きく3種類取り上げます。
SEO対策を自分でするための基本となることは?
SEO対策は次で紹介する2点さえ守れば、初心者でも自分ですることができます。まず1つ目は、メインキーワードを選定します。このキーワードは記事のテーマとなりますが、自身が書きたいと思った内容を選んで問題ありません。次に2つ目は、メインに関連するキーワードを決めます。これはキーワード選定ツールを使ったり、競合の記事を調査・分析したりすることで選択します。キーワード選定ツールを使う場合、検索窓にメインキーワードを入力すれば多く検索されているものが分かるのでとても便利です。また競合記事から探す場合には、複数の記事のタイトルや見出しとなっているワードから選びます。
自分でできるSEOの内部対策とはなにか?
SEOの内部対策とは、Googleに正しくサイトを評価してもらうためにおこなう対策のことです。検索エンジンへ正しく内容を伝えたり巡回を促したりすることや、ユーザビリティを担保する目的があります。さきで紹介したキーワードを盛り込むことも対策のひとつですが、ほかの対策を2つ紹介します。まず、Googleが読みやすいページやサイトの構造にすることです。そのためには、2クリック以内でどのページにもたどり着ける構造にしたり、記事に導入文や見出しをつけたりすることが大切になります。次に、スマートフォンで閲覧しやすいデザインにすることです。最近では、ユーザーの90%がスマートフォンで閲覧するうえに、Googleもスマートフォンで見やすいサイトを推奨しています。
自分でできるSEO対策にはコンテンツSEOもある
自分でできるSEO対策には、コンテンツSEOというものもあります。これは、検索結果で上位表示されるために品質の高いコンテンツをつくる方法で、ここでは具体的な方法を2つ紹介します。1つ目は、ユーザーに需要のあるコンテンツを作成することです。そのためには、ユーザーがどのような情報を欲しがっているかを探り、分かりやすい文章で記事を書く必要があります。2つ目は、面倒な作業をチャンスと捉えることです。相手になにかを説明する際、文章よりも図や表を用いたほうが伝わりやすい場合も多くあります。この際、面倒がらずに図や表を作成することでより分かりやすい記事となり、ユーザーから支持される可能性が高まります。
まとめ
SEO対策は、お金をかけずに自分でできることが分かりました。キーワードを選定して盛り込むことは初心者でもできますが、質の高いコンテンツをつくるには練習が必要です。Googleとユーザーの両者から評価されるようなコンテンツをつくれるよう、頑張ってください。