SEO対策をチェックリストで分かりやすく解説

近年、益々重要性が増しているSEO対策。そもそも、よく耳にするSEOってなんだろう？どうしたら効果を上げることが出来るのかな？と気になっている人も多いかも知れません。

ここでは、SEOの基本と、自分でも簡単にチェックできるチェックリスト（チェック項目）を紹介していきます。

SEOとは？

SEO（エス・イー・オー）はSearch Engine Optimizationの略で、日本語訳では検索エンジン最適化と呼ばれます。

Googleなど検索エンジンで調べたい内容を入力した場合、自然と上部に表示された記事からチェックする方が多いのではないでしょうか。このように特定のWebサイトに訪れる人を増やすためにWebサイトを上位表示させるための改善施策がSEO対策です。

記事内容の質が高く、調べるユーザー側目線で適切・的確に書かれているものほど上位表示されやすくなります。

4つの内部施策チェックリスト

チェックリストを挙げるとキリがありませんが、ここで紹介するものは代表的で重要、且つ、基本的な内部施策4つと外部施策2つです。

内部施策とはサイト内部を整備するものですが、その1つ目がSSL化となります。これはWebサイトのURLをhttpからhttpsに暗号化するもので、個人情報やデータが盗まれるリスクを抑える狙いがあります。これを蔑ろにするとユーザー保護の観点から、評価が下がります。

2つ目がサイトマップの作成です。サイト内の情報や構造をGoogleの検索エンジンに認識させる極めて重要な施策と認識しましょう。

3つ目がパンくずリストの設置です。サイト内でのユーザーの所在地を示す道標を指します。ユーザーがどこの記事を読んでいるのかを指し示し、移動しやすく助けるほか、クローラーの巡回も助けます。

4つ目が内部リンクの最適化です。なんでもかんでも内部リンクを張り巡らすというより、適切な場所で、適切な記事にリンクさせることでサイト離脱をすることを抑止します。

2つの外部施策チェックリスト

内部施策がWebサイト内部構造に対して行なう対策なら、外部施策は被リンク獲得、則ち、他の記事元から評価してもらうため行なうものを言います。

1つ目は、SNSでの広がりを意識したサイト経路の仕立てです。シェアされやすいSNSの拡散能力は偉大で、これを活用しない手はありません。ソーシャルボタンを目の付けやすい場所に配置して沢山共有してもらいましょう。

2つ目は、ユーザーの検索意図を汲んだコンテンツ作りです。訪れてくれたユーザーに安心感と満足感を持ってもらいましょう。検索意図を考慮した解決策の提供は、発信者が主観的に主張したい事柄よりも、遥かに優先されるべき事項との認識が肝要です。

まとめ

内部施策で体裁を整え、ユーザーにも、検索エンジンのクローラーにも回遊しやすくしたり、安全性を確保したりする一方、外部施策で閲覧してもらえる機会を増やしましょう。

SEO対策には、挙げたチェックリストを活用して、内面（内部対策）と外見（外部対策）を並行して磨き続けることが重要です。